快適空調・気流 ST, RT, TTシリーズ(2016年モデル):ルームエアコン
JET運転(搭載シリーズ S,R,T)
二間つづきのお部屋や、ワイドリビングにも届く・広がる!
JET BODYから吹き出る力強い風でお部屋をくまなく快適空間にします。
JET BODY
室内機には、ジェットエンジンの翼形状設計に使われる解析技術CFD(数値流体力学)を風路設計に応用した「JET BODY」を採用。ファンと熱交換器の配置や吹き出し口の道筋を最適化することによって、少ない電力で大風量を吹き出し、しっかり風を届けます。ロケットや飛行機の製造を行う三菱重工だからできる先端テクノロジーです。
送風時にかかる電力41%低減!(当社比)(注2)
ワープ運転(搭載シリーズ S,R,T)
お部屋をすぐに涼しくしたい時にパワフルな涼風をお届けします
夏の帰宅時やお風呂あがりなどすぐに涼しくなりたいときに、強力な冷風を吹き出して涼感を味わえます。15分で自動で元の運転に戻るので冷えすぎを防ぎます。
●ワープ設定時は通常運転よりも電力を消費します。
エアコン付近から足もとまで、もっと暖かさがほしい時にしっかり暖房
冬の起床時や帰宅時などすぐに暖まりたい時にエアコン付近から足もとをすばやく暖めます。15分で自動で元の運転に戻るので暖めすぎません。
●ワープ設定時は通常運転よりも電力を消費します。
エリア空調(搭載シリーズ S)
欲しい所に気流が届く、選べる。思いのままのエリア空調。
エリア空調は、お部屋の全体、中央、左奥、右奥、左手前、右手前の6つのエリア(16通りの組み合わせ)から選んで空調することができます。気流がお好みのエリアへ飛んで、すばやく快適空間へと導きます。常に変化するお部屋の状況や温度に合わせて、リモコンで選択できるから思い通りの空調が実現できます。
異なる2つのエリアに

お部屋全体に

人がたくさん集まる時は「お部屋全体」ボタンで室内温度を均一に。エアスクロールの波乗り気流が広がります。
センターエリアに

風にあたりたくないときは・・・・

風にあたりたくないときは、手元のリモコン操作で、人のいないエリアを選択。風のあたり過ぎを防ぎます。
16パターンの最適な気流を選択可能
エリア空調ボタンでお部屋全体を選択すると、フラップ&ルーバーの小気味よい制御で立体気流(上下+左右エアスクロール)をつくり出し、お部屋をムラなく快適にします。
●使用環境・設置状況により充分な空調ができない場合があります。 (空調されるエリアのイメージ)
通常の上下スイングの場合

立体気流(上下+左右エアスクロール)の場合

ルーバー、フラップがこきざみに動いて気流の渦(エアスクロール)をつくります。1ヶ所に風と温度が集中しないので快適です。
三菱重工の造波技術を応用
ビーバーの快適気流は、三菱重工の造波技術を応用し、浜辺の波の拡がりをイメージした気流コントロールシステムです。エアスクロールがつくり出す気流の渦が、冷房時は冷風と暖かい空気をミキシングして浮力を高め、暖房時は温風と冷たい空気をミキシングして床面をはうように拡がり、お部屋を快適にします。
JETフラップ

ラダールーバー

左右独立のルーバーが手元のリモコンで自在に調節できます。舵(ラダー)の役割をするビーバーのしっぽみたいに大きくて、スイスイ風の方向を決めてくれます。
おまかせセンサー気流(搭載シリーズ S)
センサーで見張って自動で快適空間
人の動く量を人感センサーで見張って、風向きと温度を自動調整。設定温度に近づくと状況に応じた気流でお部屋をキメ細かく空調します。
●使用環境・設置状況により充分な空調ができない場合があります。
おまかせ気流運転(搭載シリーズ R,T)
お部屋を効率よく空調します
風量、風向を自動コントロールして、効率よく空調します。冷房時は冷たい風が天井から降りそそぐように、暖房時は床面を暖めて足元からポカポカ!
上下フラップ・左右ルーバー風向自動(搭載シリーズ S,R,T)
リモコン操作でフラップ・ルーバーをお好きな角度に固定したり、連続してスイングさせたりできます。
ウォーミングアップ運転(搭載シリーズ S,R,T)
ウォーミングアップ運転を使って、朝起きたときにはもう快適空間
【快適予約】予約した時刻にお部屋が設定温度近くになるよう、エアコンが自動的に運転開始時間を決めて運転します。起床時や帰宅時など決まった生活パターンが続く時に便利です。
●ウォーミングアップ運転は、最長1時間前から始まります。SRK40TS2の場合は、約600Wの電力を消費します。
ハイパワーのヒミツ
ツインロータリーコンプレッサー(搭載シリーズ S,T)(注7)
部品サイズの最適化とネオジウムモーターの採用により運転ロスを抑えて、低速域から高速域までの広範囲で高効率を発揮します。
熱交換機:室内機(搭載シリーズ S)

熱交換機:室外機(搭載シリーズ S,R,T)
フィン形状断面をM型に加工することで、熱伝導性と風通しの良さを高次元でバランスしました。
- 注1
- SRK40ST2で測定。リモコン設定:冷房運転(風量「JET」)、設定温度18℃でエアコンから最大14m 床上50cmの地点に風が到達することを確認(風速0.3m/s)。実使用時の到達距離は条件により異なります。(当社調べ)
- 注2
- 当社2005年製モデルZGシリーズとJET BODY採用モデルSTシリーズとの室内ファンモーター電力を比較。(40ZG2:50W、40ST2:29.5W)
- 注3
- SRK40ST2で測定。当社環境試験室 洋室16畳 室内温度27℃、室外温度35℃でワープ運転(風量「自動」)を開始。ワープ運転終了直前の吹き出し温度。定格時に対する風量低下率48.1%。使用条件により、到達温度は異なります。(22 ~ 36STは7℃)
- 注4
- SRK40ST2で測定。室内温度:35℃からスタートし、室内27℃に達するまでを確認。当社環境試験室:洋室16畳、測定ポイント:部屋中央床上90cm。リモコン設定:ワープ運転(風量「自動」)、設定温度:23℃。実使用時の立上時間は条件により異なります。
- 注5
- SRK40ST2で測定。当社環境試験室 洋室16畳 室内温度20℃、室外温度2℃でワープ運転(風量「自動」)を開始。ワープ運転終了直前の吹き出し温度。定格時に対する風量低下率 33.3%。使用条件により、到達温度は異なります。(22 ~ 36STは55℃)
- 注6
- SRK40ST2で測定。室内温度:暖房時2℃からスタートし、室内20℃に達するまでを確認。当社環境試験室:洋室16畳、測定ポイント:部屋中央床上10cm。リモコン設定:ワープ運転(風量「自動」)、設定温度:28℃。実使用時の立上時間は条件により異なります。