お手入れについて「ハイブリッド式加湿器」
お手入れを始める前に
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運転を停止し、電源プラグをコンセントから抜いてください。
(運転停止後、ヒーター冷却のためファンを回しますので1分間お待ちください)
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図のように各部品を取りはずしてください。(トレイはタンクを抜かないとはずれません)
(1)カバーをはずす→(2)タンクを引き出す→(3)トレイを引き出す
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抗菌剤は銀イオンを溶出します。銀アレルギー体質のかたは、ゴム手袋などをはめてからお手入れしてください。
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トレイは内部の水がこぼれないよう、ゆっくり引き出してください。本体へ戻すときは、すき間が無いように確実に取りつけてください。すき間があると運転しない場合があります。
お手入れのしかた
本体のお手入れ
水で濡らした柔らかい布などで汚れを拭き取ってください。
汚れがひどい場合は、中性洗剤溶液に浸した柔らかい布を固くしぼって拭き取り、その後は水ぶきおよびからぶきをしてください。
タンクのお手入れ(毎日)
水洗いをしてください。
汚れがひどい場合は、タンクに水を少量入れ、キャップを締めて振り洗いをし、排水してください。(図1)
タンクのお手入れの時、バルブがずれていないか確認してください。(図2)
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タンクに水を入れたまま放置しますと運転したとき「臭い」が出る場合があります。
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1週間以上ご使用にならない場合は、タンクの水を排水してください。
加湿フィルター、抗菌剤、トレイのお手入れのしかた(
「CL」が表示したとき)
加湿フィルターとトレイはご使用に伴い、水道水に含まれるミネラル分により白色や茶色のスケールが付着しますので、お手入れをしてください。
1.水洗い洗浄(毎回)
2.クエン酸洗浄(月1回)
水3Lあたりクエン酸 約20g(大さじ2杯)の洗浄液を用意してください。
- スケールが取れにくいときは、浸け置き時間を長く(最長2時間)してください。(すべてのスケールが除去できるわけではありません)
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スケールは水質により多く発生する地域があります。
加湿フィルターにスケールの付着が多い場合は早めのお手入れをお願いします。
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別売品のイオンフィルターをタンクキャップに取り付けてご使用になると、一定期間スケール(水に含まれるミネラル分等)の発生を抑制することができます。
3.台所用合成洗剤洗浄(臭いが気になるとき)
【加湿フィルターの場合】
水3Lあたり合成洗剤 約27g(大さじ3杯)の洗浄液を用意してください。
【トレイの場合】
水3Lあたり合成洗剤 約18g(大さじ2杯)の洗浄液を用意してください。
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加湿フィルターは8シーズンが交換の目安ですが、水質により寿命が変わります。
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詳しくは「よくあるご質問(FAQ)
ハイブリッド式加湿器」をご覧ください。
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加湿フィルターはお手入れしないで使い続けると寿命が短くなり、1年以内でも交換が必要になる場合があります。
- 加湿フィルターに、変形するような力を加えないでください。
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トレイに水を入れたまま長期間放置しますと、運転したとき「臭い」が出る場合があります。
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1週間以上ご使用にならない場合はタンクとトレイの水を排水してください。
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使用済みの加湿フィルターは「不燃物」として廃棄してください。
吸込口のお手入れ(「CL」が表示したとき)
お掃除サイン「CL」が表示されたら、吸込グリルと吸込フィルターを掃除してください。
(汚れがひどくなりますと風の流れが悪くなり、故障の原因となります)
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吸込フィルターをはずしたまま運転しないでください。(ホコリが内部に入り、故障の原因となります)
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吸込フィルターは水で洗わないでください。(縮んで取り付けができなくなります)
プラズマイオン発生器のお手入れ(目安:6ヶ月に1回)
プラズマイオン発生器の金属針の先端を歯ブラシで3〜4回こすってください。
(プラズマイオン発生器のお手入れは、6ヶ月に1回が目安です)
【お願い】
綿棒などの毛羽だったものや金属棒などの固いものなどは使用しないでください。(ホコリが内部に入り、故障の原因となります)
保管のしかた、交換部品について
加湿器の保管の仕方、片付け方について
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本体のお手入れと同時に加湿フィルターとトレイのお手入れを行い、乾燥させてください。
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お買い上げ時の包装ケースに入れるか、ポリ袋などで包み、日光が直接当たらない湿気の少ないところに保管してください。
【ご注意ください】
日光が当たりますと本体外部が日光により日焼けをおこし黄ばんだり変形することがあります。
交換部品について
詳しくはFAQでご紹介しています。
「よくあるご質問(FAQ) ハイブリッド式加湿器
部品関連(蒸発布・フィルター等)」をご覧ください。