お客様インタビュー
岐阜県大垣市に本社のあるA社様の事業所は2006年に開設されました。2階建ての社屋の1階部分には倉庫も併設。エアコンは1階と2階合わせて10台が設置されています。2023年までは設置されていたものをそのまま使用していました。しかし、2024年夏本番を前に使用してみたところドレン水漏れが確認され、また、エアコンの効きも悪くなってきたため、段階的に空調設備の入れ替えを行ってきました。
取材に応じていただいたA社の担当者様は東京都から大垣市近郊へ移住されました。そこで感じたのが岐阜県平野部の厳しい暑さ・寒さでした。
「夏はすごく暑いですね。東海エリアでは多治見市に次いで暑い地域ではないかと思います。また、冬は伊吹おろしの影響を受けますので雪も降り寒さも厳しいです。」
元々設置されていたエアコンは2023年から調子が悪くなり、設定温度を20～21度にしても涼しく感じられなくなり、扇風機を併用して暑さをしのいでいました。
新しいエアコンを導入した効果は想像以上のものであったと担当者様。
「お客様を迎える際、古いエアコンの頃は約束の時間より少し前から使用しなければ快適に過ごせる温度にすることはできませんでした。今は直前に入れても大丈夫です。事務所にも新しい空調機が2台設置されていますが、同時に稼働させると席によっては寒いと感じる方もいるので人に風があたらないよう風向きを調整できる『AirFlex』を活用しています。今は設定温度を以前より高めに設定にしてありますが充分快適です。リモコンもゴムのボタン式からタッチパネルに変わり操作しやすくなりました。
ラクリーナパネル（AirFlex付）でフィルタが手元まで降りてくるので、メンテナンスが簡単。従業員に風があたらないようAirFlexが風向きを調整。
A社様は今回エアコンの入れ替えにあたって2社に見積りを依頼。そして最終的にダイト空調工業株式会社様を通じセゾンエアコンの導入を決めました。
「弊社には金額だけではなく質の良いモノを選択することが仕事の効率を上げ、それがお客様のメリットにも繋がるという考えがあります。費用的な部分の説明、三菱重工製を導入するメリット、能力や使用電気量等こちらが知りたいことを丁寧に説明いただきました。金額の安さではなく質の良いモノを、そして弊社のことを理解し色々と分からないところもフォローしていただけるということでセゾンエアコン、ダイト空調工業様に決めました。」
設置作業の日は大雨で、室外機設置場所の足場も段差があり良くなかったためA社様はスケジュールの変更も覚悟していましたが、安全を確保しつつも雨よけを作って作業をするなど予定通り工事を完了させる現場対応力の高さについても担当者様は大変感心されていました。
「国内メーカーそれぞれ良い製品を造っていますが、A社様の場合既に三菱重工の製品を使用されていましたので、違うメーカーへ変更するよりも同じ三菱重工の製品をお薦めするのが良いと思いお客様へ提案いたしました。どこでも以前と同じメーカーを薦める訳ではありませんが、場所や状況に応じて選ばせてもらっています。」とお話しいただいたのはダイト空調工業株式会社の安藤所長様。同じメーカーでの製品入れ替えの場合、元々使用していた冷媒配管等はそのまま使えることが多いためお客様の費用負担を軽減できます。それも同じメーカーの製品を選択する理由となっています。
入れ替え前のエアコンは事業所が設置された年から数えても18年間使用されていたことになります。
「A社様の場合、今回のように漏水や効きが悪くなったという事象が確認されるまでは問題無くエアコンを使用されていました。それまで調子が悪くなったというお話しは聞いていません。エアコンとしては随分長く使われていたと思います。」と安藤所長様。
また、「他社メーカーと比べ機器が重たいので施工する側としては少し大変だが、品質を良くし使う方の事を考えた結果なのだと思います。」とのご意見もいただきました。
住所：神奈川県厚木市栄町2-4-25
TEL：046-223-5775
https://www.daito-ac.jp/
