既設機が、標準マルチ(冷・暖切替)、冷暖フリーマルチ(冷・暖同時)のどちらでも既設冷媒配管を流用した更新が可能です。
既設冷媒配管が流用できることで、施工時間短縮と施工費削減が可能となりました。配管皮膜や保温材等の廃材の発生を抑えることで環境負荷への影響を少なくし、既設機が冷暖フリーマルチの場合はもちろん、標準マルチからの更新も簡単に対応できます。
8馬力シングル機から、組合せ30馬力まで、全12機種をラインアップ。(耐重塩害仕様もラインアップ)
馬力 | 8 | 10 | 12 | 14 | 16 | 18 | 20 | 22 | 24 | 26 | 28 | 30 |
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組合せ | 8+8 | 8+10 | 10+10 | 10+12 | 12+12 | 12+14 | 14+14 | (14+18)※ | ||||
LXマルチ共通室内ユニットがそのまま接続可能です。
室外ユニット全12機種中、8機種が"業界トップ"※1の冷暖平均COPを達成。
■R-LXRの冷暖平均COP値
馬力 | 8 | 10 | 12 | 14 | 16 | 18 | 20 | 22 | 24 | 26 | 28 | 30 |
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COP |
3.97 (業界トップ) |
3.32 |
3.86 (業界トップ) |
3.69 (業界トップ) |
3.97※2 (業界トップ) |
3.55 | 3.32 | 3.59 |
3.86 (業界トップ) |
3.75 (業界トップ) |
3.64 (業界トップ) |
3.55 (業界トップ) |
「集中巻きモータ」と「マルチポート構造」を採用した圧縮機を高速演算CPUでベクトル制御し、負荷変動に対してリニアに追従させることで、高効率化をより一層高めることに成功しました。
■圧縮機に集中モータを採用
コイルエンドの巻線長さの短小化で、「コイルエンドの軽量化」と「コイルの巻線抵抗減少」を実現。
■圧縮機のマルチポート構造
圧縮機内の圧力を最適に調整(減圧)して高効率化を実現。
冷房運転の下限温度は-5℃DBまで可能。暖房運転は-20℃まで運転が可能です。
■マルチR-LXRシリーズ使用範囲