従来より細い外径5.0mmの銅管を採用。熱交換器の高さ・長さは その ままで 、銅 管 本 数・フィン枚数を増やすことで熱交換器のスリム化と、熱交換性能の向上を両立させました。
冷媒封入量を約13%削減(現行比)。環境に配慮し少冷媒化を実施。(P63形を除く)
追加チャージ不要の現地配管長さ(m)
ZP40~56 | 20 |
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ZP63 | 30 |
冷媒配管長の下限条件を撤廃。様々な現場に対応。
短配管施工時の冷媒量調整が不要に。施工時間の短縮を実現。
高電圧モータ(Max370V)の高性能を生かし切るため、三相PAM回路を新開発して搭載。効率アップと運転範囲拡大の両立を実現
冷媒の流れ(流量・流速)と圧力を最適制御して、お客様ごと、時々刻々と変化する空調環境において常に高効率を実現。
酷暑の夏。極寒の冬。厳しい環境下で高効率空調を実現。
ecoタッチリモコンとの連携でピークカット運転が可能。また、デマンドコントローラとの連携でデマンド制御も可能です。
室外ユニット天板の前後、計4ヶ所に合計8個のワイヤ挿入用穴(※)を設けました。固定脚のアンカーボルトの固定と、ユニット上部をワイヤ掛けの両施工で、ユニットの転倒防止性能を高めます。
ドレンパンヒータをご用意。極寒地での運転時に、ドレンパン上に発生する「氷柱」がファンと接触し破損する事故を未然に防ぎます。
ユニットの底板に、耐食性、耐熱性にすぐれた溶融メッキ鋼板を使用
溶融亜鉛(Zn)を主にアルミニウム(Al)、マグネシウム(Mg)からなる溶融メッキ鋼板です。端面部が空気中に暴露された場合でも、メッキ層から溶け出したAl、Mgを含む緻密な亜鉛系保護皮膜が、端面部を覆うため耐食性に優れます。
片道配管長 | |
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室外ユニット容量 | 制限長さ |
ZP40~63 | 50m以下 |
ZP80 | 70m以下 |
ZP112~280 | 100m以下 |
室内・室外ユニット間の高さの差 | |
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室外ユニットが上の場合 | 室外ユニットが下の場合 |
30m以下 | 15m以下 |
配管抜き方向の選択肢を増やしました。また、施工事例の多い前面と側面の抜き穴は従来形よりサイズを拡大。
固定ネジを減らすことで施工時やサービス時のスピード化を実現しました。
制御基板の後ろ面に配されたインバーター基板のサービス性を高めるため観音構造を採用して、簡易かつスピーディな基板交換を可能にしました。
制御基板に雨水が掛かりにくくなるよう、透明のサービスカバーを用意。試運転やサービス時の急な天候変化にも対応できます。
冷媒R410A工具もR32冷媒にそのまま使用可能