→天井空間のデッドスペースに設置できるので、設置スペースが無くても問題ありません。
→高い吹き出し温度で室温を素早く上げ、希望の室温を保ちます。
→ダクトで温風を送るので、暖房が必要な場所をスポット的に暖めます。
→力強い温風で冷気の侵入を緩和し、暖房効果を上げます。
→温風が足元まで届くので、寒さを感じやすい足元から温めます。
ダクトを壁際に配置することで、ペリメーターゾーンからの冷気を抑え、体感温度の低下を緩和します。
床置形のストーブやヒーターと差別化！
天吊形や壁掛形にすることで床面を有効活用できます。
高い吹出温度で、吹出周囲を素早く暖めます。
室内の空気を温風に変えるので、外気温に左右されずに室内を暖めることができます。
燃焼空気を屋外から取り込み、排気ガスは屋外へ排出。イヤなニオイも無く、室内の空気を汚しません。
エアコンで必要なデフロスト（除霜）運転が無いので、寒さを感じる時間帯がありません。
シャッター上部に本製品を設置した一例です。
冬場の工場、整備場などでは、シャッターが開いたときは冷気が足元から侵入してきます。
この製品は、シャッターが閉まっているときは通常の暖房として使用し、またシャッターが開いているときは冷気の侵入を緩和することができます。
<<設置条件例>>
外気温 :5℃
建物構造:鉄骨構造トタン屋根
ダクト径:200mm × 350mm
吹出口径:φ75
室温 :17℃
建物面積:135㎡(18m × 7.5m)
ダクト長:8m
吹出口数:10個
建物高さ:4m
ダクト設置高:FL+3.6m
吹出風速:15m/sec
シャッターが閉まっているときは、通常の暖房として使用しています。
左図が設置状況、右図が温度分布ですが、足元まで温風が行き届いているのがわかります。
左図はシャッターが開いたときの冷風の流れ込みイメージです。
冷気は足元から床を走るように侵入してきます。その冷気を本製品から吹き出す温風で上からある程度抑え込みます。右図は実際にシャッターが開いたときの温度分布です。温風を上から吹き付けることで冷気の侵入を緩和させているのがわかります。
生産ラインなどで定位置作業が多い場合、そこを集中的に暖房することで効率の良い暖房効果が得られます。
また、作業場所をゾーニングして暖房することも可能です。
上記の図では、車のボンネット側を足元から暖房することでスポット的に暖房しています。
シャッター側から冷気が入り込んでも、スポット暖房のおかげで作業場所付近の寒さは緩和されます。
大同メタル工業株式会社様（愛知県）の納入事例です。
| 項目 | 単位 | 形式:MHF0460GHT |
|---|---|---|
| 有効発熱量 | kW | 46.5 |
| 電源 | 単相100V 50/60HZ | |
| 使用燃料 | 13AまたはLPG | |
| 燃料消費量 | kW | 52 |
| 燃焼方式 | 先混合 Hi/Lo 二段制御 | |
| 外形寸法 高さ | mm | 690 |
| 幅 | mm | 743 |
| 奥行 | mm | 1280 |
| 通過風量 | ㎥/h | 2,400～3,600 |
| 機内抵抗 | Pa ｛mmAq｝ |
196～482 ｛20～49｝ |
| 昇温温度 | K | 55～37 |
| 定格消費電量 | W | 65 |
| 定格運転電流 | A | 0.94 |
| 製品質量 | kg | 78 |
製品について詳しくはカタログ「FF式温風暖房機 天吊形」をご覧ください。
仕様書はこちらから閲覧できます。
昭和31年、日下部産業株式会社の販売する全自動式温風暖房機「サーモブロック」の製造を目的としての設立より、日本ワンソン株式会社、日下部ワンソン株式会社の社名改称を経て、クサカベ株式会社として温風・遠赤・FF式・園芸各暖房機の製造・販売を行なってきました。お使いの暖房機製品にこちらのロゴマークを見かけましたら保守・修理・更新 など何でもご相談ください。
1956〜2014年までの製品で使用されたロゴマークです。修理のご依頼や更新のご相談など、お気軽にご連絡ください。
2014年の会社統合で三菱のロゴマークとなりました。三菱重工グループの一員として最適な空調環境をご提供してまいります。
