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三菱重工サーマルシステムズ

低温冷水対応インバータターボ冷凍機への更新

食品・飲料プロセス工場の冷却工程(冷水1.5°C~3°C)で使用されるブライン チラーを低温冷水対応の高効率インバータターボ冷凍機へ更新し、省エネ化・ システムの簡素化を実現します。

マイナス温度のブライン(不凍液)により、熱交換器を介して、0~2°Cの冷水を供給します。チラーの蒸発温度-5°Cとプロセス必要温度3°Cの温度差は8°Cであり、多くのエネルギーを消費します。

高効率インバータターボ冷凍機の超精密制御によりブライン(不凍液)を使わずに、冷水1.5°Cの連続出力が可能。インバータターボ冷凍機の蒸発温度0.5°Cとプロセス必要温度 3°Cの温度差は2.5°Cであり エネルギー消費が抑えられます。ブラインの濃度・薬液管理、中間熱交換器等が不要となり、生産設備の簡素化を図ることが可能です。

ブラインチラーからインバータターボ冷凍機への更新により大幅な省エネ、CO2排出量が削減できます

■事例 食品工場

乳業メーカ工場の既設アンモニアチラーをインバータターボ冷凍機(冷水出口1.5°C)に 更新することにより大幅な省エネルギー化を実現

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