大容量&省スペースを極めた新シリーズ。設計自由度がさらに拡大されました。
※ APF2015はJIS B 8616:2015に基づく値です。APF2006はJIS B 8616:2006に基づく値です。
外温7℃以下の暖房運転において、負荷相当の最適能力に調整することにより、デフロスト運転を行うことなく連続暖房*することを可能としています。室外機の能力が低下する前に目標圧力が自動で制御されるため、暖房運転時間を長くすることが可能となりました。
冷房運転の下限運転は-5℃DBまで可能。暖房運転は-20℃まで運転が可能です。
スクロールコンプのシャフトを支える「軸受け」を改良、摩擦損失を低減させるためにプレートに微小な凹みを加工しました。信頼性と効率化の向上を実現しました。
新設計の高速演算CPUを搭載し圧縮機の回転数を高精細に最適制御することで、高電圧モータの搭載が可能となり高出力化と、特に中間性能が飛躍的に向上した結果高い省エネ性を実現致しました。
熱交換器のパス割り形状を見直しして冷媒の分配性能を改善、有効伝熱面積を拡大しました。また、液側の冷媒分配方式をヘッダ方式からディストリビュ-タ方式に変更し、熱交換器性能を最大限引き出して効率性を更に高めております。
圧縮機の吐出部にマルチポート加工を追加で施して圧力制御( バランス化)の最適化を実現。中間領域での性能を向上し高APF化を更に引き上げました。
業界トップの高静圧仕様。設置場所のニーズに柔軟に対応できます。
5段階の電力抑制制御が可能です。
(100-80-60-40-0%)
圧縮機を2基搭載した室外ユニットにおいては、自動交互運転機能を搭載、運転時間の平準化を実現し室外ユニットシステムとしての長寿命化を実現致します。
圧縮機のハウジングに掛かる圧力を限界まで下げました。その結果、回転フリクションロスを抑制して、モータ周りの低温化が実現し圧縮機の長寿命化に繋がります。
圧縮機を2基搭載する室外ユニット、また複数台室外ユニット間において複数の圧縮機内の油面の不均衡を三菱重工独自の制御パターンで調整して稼動率平準化を実施、ユニット本体の性能保持と長寿命化を実現致します。
溶融亜鉛(Zn)を主にアルミニウム(Al)、マグネシウム(Mg)からなる溶融メッキ鋼板です。端面部が空気中に暴露された場合でも、メッキ層から溶け出したAl, Mg を含む緻密な亜鉛系保護皮膜が、端面部を覆うため耐食性に優れます。
インバータ機器より発生する高調波を抑制し、電力系統への影響を低減させます。内蔵形アクティブフィルタの現地組込みが可能となりました。
本体形式 | パーツセット形式 |
---|---|
AFU-LX | AFP-LX |
R410A機からR410A機への更新の際 標準機の選定が可能である条件を纏めました。
フローチャートに沿って確認頂けば標準機での更新が可能となる場合がありますのでご活用ください。
室内ユニットの接続容量と接続台数を拡大、更なる設計自由度が向上しました。
室外ユニット容量 | 室外ユニット 組合せパターン |
LX5B室内ユニット接続台数(台) | LX5B 室内ユニット合計接続容量範囲 |
接続容量比 |
---|---|---|---|---|
280 | 単独 | 1〜25 | 140〜560 | 200% |
335 | 単独 | 1〜30 | 168〜670 | 200% |
400 | 単独 | 1〜36 | 200〜800 | 200% |
450 | 単独 | 1〜40 | 225〜900 | 200% |
500 | 単独 | 1〜36 | 250〜800 | 160% |
560 | 単独 | 1〜40 | 280〜896 | 160% |
560 | 組合せ(280+280) | 1〜40 | 280〜896 | 160% |
615 | 組合せ(280+335) | 2〜44 | 308〜984 | 160% |
670 | 組合せ(335+335) | 2〜48 | 335〜1072 | 160% |
730 | 組合せ(335+400) | 2〜53 | 365〜1168 | 160% |
775 | 組合せ(400+400) | 2〜56 | 388〜1240 | 160% |
850 | 組合せ(400+450) | 2〜61 | 425〜1360 | 160% |
900 | 組合せ(450+450) | 2〜65 | 450〜1440 | 160% |
950 | 組合せ(450+504) | 2〜69 | 475〜1520 | 160% |
P1000 以降は従来機と同様です。
室内ユニットの合計容量が室外ユニット容量比100%
を超える場合、同時運転の際、室内ユニットの定格能力を下回る場合がありますのでご注意ください。
馬力 | 2台 | 組合せ形式 | 組合せ |
---|---|---|---|
20HP | FDCVP5605HLXB | FDCP2805HLXB | |
FDCP2805HLXB | |||
22HP | FDCP6155HLXB | FDCP2805HLXB | |
FDCP3355HLXB | |||
24HP | FDCP6705HLXB | FDCP3355HLXB | |
FDCP3355HLXB | |||
26HP | FDCP7305HLXB | FDCP3355HLXB | |
FDCP4005HLXB | |||
28HP | FDCP7755HLXB | FDCP4005HLXB | |
FDCP4005HLXB | |||
30HP | FDCP8505HLXB | FDCP4005HLXB | |
FDCP4505HLXB | |||
32HP | FDCP9005HLXB | FDCP4505HLXB | |
FDCP4505HLXB | |||
34HP | FDCP9505HLXB | FDCP4505HLXB | |
FDCP5005HLXB | |||
36HP | FDCP10005HLXB | FDCP5005HLXB | |
FDCP5005HLXB | |||
38HP | FDCP10605HLXB | FDCP5005HLXB | |
FDCP5605HLXB | |||
40HP | FDCP11205HLXB | FDCP5605HLXB | |
FDCP5605HLXB |
馬力 | 3台 | 組合せ形式 | 組合せ |
---|---|---|---|
38HP | FDCVP10605HLXB | FDCP3355HLXB | |
FDCP3355HLXB | |||
FDCP4005HLXB | |||
40HP | FDCVP11205HLXB | FDCP3355HLXB | |
FDCP4005HLXB | |||
FDCP4005HLXB | |||
42HP | FDCP11805HLXB | FDCP4005HLXB | |
FDCP4005HLXB | |||
FDCP4005HLXB | |||
44HP | FDCP12205HLXB | FDCP4005HLXB | |
FDCP4005HLXB | |||
FDCP4505HLXB | |||
46HP | FDCP12805HLXB | FDCP4005HLXB | |
FDCP4505HLXB | |||
FDCP4505HLXB | |||
48HP | FDCP13605HLXB | FDCP4505HLXB | |
FDCP4505HLXB | |||
FDCP4505HLXB | |||
50HP | FDCP14005HLXB | FDCP4505HLXB | |
FDCP4505HLXB | |||
FDCP5005HLXB | |||
52HP | FDCP14505HLXB | FDCP4505HLXB | |
FDCP5005HLXB | |||
FDCP5005HLXB | |||
54HP | FDCP15005HLXB | FDCP5005HLXB | |
FDCP5005HLXB | |||
FDCP5005HLXB |
下流の合計容量 | 分岐管セット | ヘッダーセット | |
---|---|---|---|
形式 | 分岐数 | ||
~180未満 | DIS-22-1G | HEAD4-22-1G | 最大4分岐 |
180以上~371未満 | DIS-180-1G | HEAD6-180-1G | 最大6分岐 |
371以上~540未満 | DIS-371-1G | HEAD8-371-1G | 最大8分岐 |
540以上 | DIS-540-2G | HEAD8-540-2G | 最大8分岐 |
室外ユニット | 分岐管セット |
---|---|
2台用(560~1120用) | DOS-2A-2 |
3台用(1060~1500用) | DOS-3A-2 |
従来、性能保持の配慮から室外ユニット内の入組んだ場所に取り付けてあったコントローラBOX(制御基板・電源基板など)を、性能保持はそのままに観音扉式とすることでサービスメンテナンス性を著しく向上致しました。
操作弁の開閉や冷媒配管・信号線の誤配線、室内膨張弁の故障など室外ユニットの基板設定で簡単に確認することが出来ます。
◎操作弁開閉
◎冷媒配管、信号線、誤配線
◎室内膨張弁故障
各種運転データをデジタルで表示する7SEG表示機能を搭載。高照度発光LEDで視認性に優れるほか、計器等を必要とせず作業時間短縮に非常に有効な機能です。
圧縮機を2基搭載したユニットで、万が一、片方の圧縮機が運転不能になってももう片方の圧縮機が応急運転が可能です。