効率向上の為、送風量と送風ファン回転数との関係を徹底検証。
ファンモータとのベストマッチングを実現。
高効率化を目的に機内抵抗を極限まで低減。
送風量は大幅にアップしながら運転音は従来機同等レベルに抑えることに成功しました。
ユニット前面両サイドφ125のスポット吹出口を用意
メイン送風口の両サイドにスポット吹出口を用意。
全体空調とスポット空調の同時使用が可能です。
ユニット背面にφ150の外気導入用口(2箇所)を用意
外気導入の必要性に考慮してユニット背面に外気取入れ口を用意。
また、外気取入れ口は従来機のSUS製から鋼板性に変更して施工性を向上しています。
ユニット背面
ドレン揚程300mmのドレンポンプをオプションで用意。
ドレンポンプは施工性、デザイン性に考慮して内蔵タイプとしております。
ニットの吊りこみ方式を従来のアンカー吊り下げ方式から簡易なフック形吊金具方式に変更して施工簡便性を図りました。
8層構造のアルミ製フィルタ
油煙をしっかりキャッチするアルミウール製フィルタは、耐熱温度300℃で油とチリ、ホコリの混じった汚れが熱湯洗浄で簡単に落とせて繰り返し再利用が可能です。
フィルタは前面スライド式により取外しも簡単です。
ユニット天面をフラット化して天井面との隙間を排除。
長期間の使用でもユニット上面に埃だまりができない衛生面にも配慮した形状にしました。
ドレン配管をVP20からVP25へ大口径化して、詰まり防止性能を向上。
また着脱容易なねじ込み式の採用と、0.2mのドレンホースをユニットに同梱して施工時間の短縮を図りました。
部品交換など、ほとんどのメンテナンスがユニット下面から実施可能。
迅速なサービスを実現します。
室内ユニットの熱交換機(1次側)へのアクセスは、
下面のA:フィルタ、B:ファンガード、C:パネル、D:リッドを取り外すだけでE:ドレンパンを外すことなく簡単にできます。
熱交換器の汚れ具合の確認や、簡易洗浄も可能です。
機器据付場所選定上の注意次の場所への設置は、機器故障の原因となる場合がありますので設置を避けてください。