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三菱重工サーマルシステムズ

5.水の管理の留意事項

水の管理は冷凍機への性能維持、経済的運転および腐食による事故防止の為に、非常に大切なことです。

◆冷却水

  • ●冷却水は冷却塔で大気と熱交換するので、大気中の窒素酸化物、二酸化炭素等の成分が混入し、水質が悪化します。また、冷却水の飛散、
       蒸発損失にともない冷却水のブロー、補給水の補充が不十分なままで、冷却水の循環を続けると水質の悪化に至ります。
  • ●この為、チューブ内にスライムの付着による汚れ、堆積物の存在と酸性化による腐食傾向化、スケールの付着といったことで、凝縮器の熱交換
       効率低下による電力量増加、凝縮圧力上昇による故障停止および、チューブ腐食トラブル等に至ることがあります。
  • ●従って、水質の管理は原則、運転開始時期も含め取扱説明書に沿って行ってください。
  • ●また、原則、定期的にチューブ掃除を行うことが必要です。
    15年間サポートコース安心サポートコースはチューブ掃除を行います。他のコースではオプションでお受けします。
  • ●尚、スケールの汚れ除去は化学的洗浄(薬液洗浄)が必要となります。各コースともオプションでお受けします。
  • ●一方、チューブ内部の状態把握には、ECT(渦電流探傷検査)が最適です。
    15年間サポートコースはECTを行います(ECTの精度確保の為、事前に薬液洗浄を行います)。他のコースではオプションでお受けします。

◆冷水・温水

  • ●冷水は通常、密閉系統を循環するので、大気と触れる程度が冷却水ほどでないことから水質の悪化程度は、冷却水ほどではありません。
       然しながら、予防保全の観点より、原則、5~7年経過時にECTの実施をお奨めします。各コースともオプションでお受けします。
  • ●ヒートリカバリ−運転のように温水用熱交換器を付属しているときの温水の水質管理も冷水の場合と同様です。
  • ●冷水に純水、精製水あるいは上流側のプロセスで使用した後の純水等を使用される場合は、通常の上水を使用する場合と異なる管理が必要
       です。
  • ●冷水、温水の系統に蓄熱槽を含む場合、大気との接触で、炭酸ガスや酸素の浸入が生じ、腐食を発生し易い状況となりますので、冷却水と同様
       に水質分析を行い、その結果にもとづき、取扱説明書に沿って管理を行ってください。

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