三菱重工冷熱のエンジン低温試験システムは、性能試験、耐久試験、始動試験、冷熱サイクル試験など、幅広いエンジン試験を多目的に実施できます。低温空気を連続供給するエンジン供給空気調整装置や各種冷却装置を内蔵し、これらを最適に制御する制御システムにより、急激な負荷変動にも迅速に対応。さらに、省エネ・省スペース設計で、効率的に試験環境を提供します。
エンジンベンチ用低温試験システムは、自動車メーカーの研究開発現場において、テストエンジンの性能評価を精密かつ効率的に行うために設計されています。
エンジン供給空気温調装置により、実際の走行環境を忠実に再現する空気温度制御を実現。さらに、燃料冷却装置、トランスミッションオイル冷却装置、エンジンオイル冷却装置、ラジエター水冷却装置を統合し、各種流体の温度を最適化。これにより、信頼性の高い試験データ取得を可能にします。
独自のカスケード制御により、高負荷時でも±1.0℃の温調制御を実現
高精度の制御性とLLC/OILの保有量削減により、負荷変動後1分以内に目標温度に収束
供試体の運転状態の変化から負荷変動を予測し、実車相当の温度変化追従を達成
組立式のため、既設の常温試験室内にも後から設置が可能
使用しない際は小さなパネル単位に分割して、省スペースで保管が可能
| エンジン供給空気温調装置 | 風量:0~20m3/min |
|---|---|
| 温度:-30~+120℃ | |
| 湿度:20~95%RH | |
| ラジエター水冷却装置 | 温度:-30~+120℃ |
| エンジンオイル冷却装置 | 温度:-30~+120℃ |
| トランスミッションオイル冷却装置 | 温度:-20~+140℃ |
| 燃料冷却装置 | 温度:-20℃~常温 |