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三菱重工サーマルシステムズ

人工降雪装置

環境試験設備の中でも難易度が高いとされるのが「雪を再現する装置」です。フィールドでの雪害試験は季節や地域、天候に大きく左右されるため、安定した評価が困難です。
三菱重工冷熱では、多様な人工降雪技術を駆使し、季節や天候に左右されない安定した環境下で、自然に近い形態や状態の人工雪を再現しています。
これによりお客様の目的や用途に応じた最適な試験環境を提供し、高精度かつ信頼性の高い雪害評価を可能としています。長年培った技術力を活かし、お客様へのより良い環境試験設備の提案とサポートに努めてまいります。

主な人工雪装置の種類と特長

結晶雪装置

-15℃以下の冷却空気の中に、水と圧縮空気を特殊なノズルで霧状に噴射し、空気の断熱膨張効果により氷晶形成させ、それを通気性の膜に付着成長させることで、人工の雪を作り出します。
写真は三菱重工冷熱の設備による人工雪の一例で、自然雪に極めて近い結晶雪の生成も可能です。

人工結晶雪の一例

砕氷雪装置

製氷機で作った氷を砕氷機で粉砕し、試験体へ吹き付けることで雪害試験を行う装置です。砕氷雪の噴霧と同時に水を噴霧することで、湿った雪の再現も可能です。

シャーベット雪装置

湿った砕氷雪よりも水分を多く含んだシャーベット状の雪を噴霧する装置です。自然の融雪した状態の雪を作り出すことが出来ます。砕氷雪と水を混合ノズルから噴霧します。

薄氷雪片装置

自然界で発生する「ぼたん雪」(雪の結晶が結合した薄く平たい雪片状の雪)を再現する装置です。
自動車のセンサーやヘッドランプ、電線・架線などに付着しやすい雪を生成でき、着雪雪害の再現試験に適しています。

用途

  • 自然界で受ける各種の雪害対策試験
  • 自動車、車両等の各種雪害対策
  • 住宅、建材、電線、太陽光電池等の各種雪害試験
  • 化学・教育・研究用(結晶雪)
  • 展示、体験など
建材雪害試験
雪害試験(雪崩)装置
シャーベット雪
砕氷式降雪装置(吹雪・前面降雪)
 

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