大阪系のお好み焼きの味が自慢の「田よし」は、震災前30年間、仙台市泉区で営業。2011年の3.11の震災では建物が半壊したが5月の連休明けにはお店を改装して再開。ところが2016年には地盤が弱いからと立ち退きに。
そこから2度目の起死回生で今の若林区のオフィス街に2016年9月に開店しました。鉄板の熱、お客さんの出入り・混み具合によって刻々変わる温度状況の中、AirFlexの活躍ぶりをお聞きしました。
田よしは、仙台市内に7店舗を展開する有名店。その中でも河原町店は、奥井姉妹を中心に運営する大繁盛の人気店です。
普通のレストランと異なりテーブルやカウンターのほとんどに鉄板があるため、室温管理は大変です(以前は50数坪と今の店舗の3倍の広さがあった)。
「お店は基本的には年中暑いイメージ。お客さんからは、直接冷房の風が当たると、寒いから止めてと言われる。止めると他のお客さんは暑い!と言われる。暑い/寒いで席をどこにご案内するかの駆け引きで苦心します。」
そこで、風そのものを直接当てないAirFlexが重宝されることになる。
「なにしろ、各テーブル、各カウンターに風を当てない設定から、冷気を直接当てる設定まで4方向それぞれで違った風をサービスできるんですから。」
「設定温度は、25度が基本です。満席になると、鉄板で熱くなるので一旦空調をストップ。夏場は大抵冷房全開に。この時は、直接風と全体に冷気が回るようAirFlexをバランスよく微調整しています。」
お客さんは「キンキンに冷えたビール!」という方から、「アツアツのお好み焼きを」という方までいろいろ。
「長年の経験から、お客さんそれぞれの希望温度を見極めることも体得したようです。」
開店して4ヶ月程で、冷房を使っている期間は短いものの、すでに風を当てないAirFlexの素晴らしさは十分に実感されています。
「店内の空気の流れや温度感覚のことも研究していますよ。体感温度や風の感覚、それと色もちゃんと田よしの“味”と捉えています。」
全面改装された店内は、天井のインテリアにあわせて新しい室内機の色目に「シャドーブラック」タイプを選択。
旧タイプのエアコンもありますが、季節の一巡後エクシードハイパー&AirFlexへの更新を検討したいとのこと。
「株式会社イカワクリエイトさんに施工していただきました。さすが店舗設計デザインを多く手がけていらっしゃるだけあって、機器の色も天井の黒い色調にあわせてブラックに。設置後も、AirFlexを何度も微調整され、操作方法も詳しく教えていただきました。」
会社名:株式会社イカワクリエイト
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イカワクリエイトではお客様の声を第一に、空調機をはじめ、新築やリフォームでの「理想の店舗」「住まい」を一緒に実現させていくお手伝いをさせて頂いております。また新たなコンテナ事業の幅も広げており、休眠地を利用した「貸倉庫や事務所」「住宅やアパート」等も大好評を頂いております。現在福島県南相馬市に70室のコンテナ型宿泊施設を建設中です。今後もお客様と一緒に、成長していきたいと考えております。